| top>新・彼女のおはなし>2代目を探せ! | |
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ほんのつい最近のことのような気がするけれど、もう?まだ?Xeniaがいなくなって9ヶ月。 言葉のつたないチビ助は写真を見てはXenia、置物を抱えてXeniaと走り回る...と思えば突然、空に向かってXeniaを呼ぶ...私にはもう見えないけれど、もしかしたらチビ助にはXeniaが見えるのかと本気で疑ってしまったぐらいです... 今回も新しい家族を必要としている子をひきとろうと思っていたので、まずはXeniaの時にお世話になった方に連絡して里親を探している子はいないかと訊ねましたが残念なことにDoggeのレスキューはもうやっていないとの返事でした。それでも心当たりがあれば連絡してくれるといいましたが当てにはできません。そこでネットでこれはと思った子をピックアップし保護先に連絡しましたが本当に里親をさがしているのかと疑うほどの対応でここも諦めました。そして、ある※Tierheimのサイトで1匹の雄のDoggeを見つけました。電話では手応えありという感じで条件もあっている様子でした。そして2日後、私達は車で片道4時間かけて彼に会いに向かいました。 そこに向かう道のりではワクワクしたり、もう誰かに引き取られてしまったのはないかと心配になったり、Xeniaを迎えに行った時のことを思い出して懐かしく思ったりで4時間の道のりも苦になりませんでした... そこはXeniaのいたTierheimとは違い入り口あたりに犬達が放されていました。チビ助を連れては容易に入れない感じだったので私達は車で待つことにしました。連れ合いが中に入ってまずはご対面、外から様子を伺うと懐かしい大きなシルエットが見える!懐かしい吠え声が聞こえる!もうすぐ会えると思うとドキドキしてきました。 散歩に連れ出そうとリードをひいて彼を連れてきました...が目が真っ赤に腫れていて、とても痩せています。健康には問題がないときいていたのですが...散歩に行こうとしても戻りたいのかナカナカ動こうとせず、少し歩いてはひき返そうとします。それでも一緒に歩くうちにXeniaとの散歩を思い出して思わず眼が潤んでしまいました。そしてどうにか短い散歩を終えました。Xeniaの時と違ってはじめての散歩は上手く行かなかったけれど彼にとって私達はよそ者だからしかたないんだと思いました。 Tierheimに戻ると職員に責任者が来るまで待つように言われました。私達に全く興味を示さない犬と一緒にどれぐらい待ったことでしょう。待ちくたびれて私達から責任者に会いに行きました。彼がここに来た経緯やどれぐらいここにいるのかと聞くとあまりはっきりした返事が返ってきません。保護された当時の彼は今よりもずっと痩せていてこれでも随分と回復しているというのです...虐待されていた疑いもあるとか。電話ではそんな事は一言も聞いていないので少し心配になりました。私達が遠いところからやって来るのは解っていたはずなのに...そんな話の間にふとXeniaの話しになり胃捻転で亡くなったと話すと幸いにも助かったけれど、実は彼も胃捻転になったというのです。胃捻転...Doggeのような大きな犬はそれを起すリスクが高いのは解っているし実際、経験もしました。1度それを起した犬は再発する確立が高いと聞きました、運が悪ければ引き取ってすぐにまた起こるかもしれない...まだ2歳という若さでそれを起したというのも気になります。引き取るならば1分でも1秒でも長く一緒にいたいと思います。ついこの間それが原因でXeniaを亡くした私には彼を引き取る勇気はとてもありませんでした。1度家を失った彼を中途半端な覚悟で引き取る事は出来ません。彼を引き取るのを断って私達は家路に向かいました。とても疲れた1日でした... Xeniaは初めから私達についてきて、私達を見つめる瞳は「私を貰って」といっているような気さえしました。やはりXeniaは私達の家に来るべくしてやってきたのだと思えました。 「もう犬は飼わない方が良いんじゃないの?」と神様が言っているような気がしました... ※Tierheim(ティアハイム)...ボランティアが運営する動物の保護施設 |
2; 見つけたよ! Xenia Brigantia |

